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カステラは日本に伝わった西洋の味として、長崎を代表するお菓子。
カステラの原料は卵、小麦粉、砂糖、水飴でその配合と焼き方に秘伝があると言われる。

天正の頃、ポルトガル人の直伝により製造販売してきたと伝えられている。

卵に砂糖そして水飴を加えてよく泡立てた所に小麦粉を少し加え、出来上がった生地を型に流し込み、窯に入れて焼き上げる。窯から伝わる温度加減。生地がムラ焼けしないよう。カステラ職人の経験とカンだけがカステラの風味を決めるという。
今のスペインの中央から北部に昔「カステイラ」という王国があり、その名前に由来したと言われるこのカステラは、長崎に伝来して以来300年に渡りエキゾチックな味を長崎の名産として全国に知られている。

また、明治時代当時は珍しかったチョコレートを生地に取り入れた「チョコラーテ」は新しい時代の味の幕開けとして多くの人に迎えられ、チョコレートの風味が大評判となった。

さらに佐世保特産である温州みかんの香りをカステラに生かしたのが「みかんカステラ」。
県北地域の特産品として新しく登場した。


カステラをアレンジしたお菓子。

中国で不老長寿の果実として尊ばれている桃の姿をカステラに移した「桃カステラ」。
「フォンダン」と呼ばれる砂糖で作られる糖蜜を桃の形に焼き上げたカステラ生地の上に乗せ、食紅や飾り用の砂糖菓子で桃の姿を作っていきます。

色々なサイズが作られていますが、一般的には大人の手のひら大より少し小さめほどのサイズが多く出回っています。
非常に甘いため、1個を数人で切り分けて食べる事が多い。長崎では桃の節句に合わせて作られるため、ほとんどのカステラ店では2月~3月にかけて作られるほかは、ほとんど見かけません。