壱岐は麦焼酎発祥の地
長崎県壱岐島の麦焼酎の歴史ははるか16世紀にまで遡ります。
大陸から伝えられた蒸留技術によって、日本ではここ壱岐で初めて麦焼酎が造られたと伝えられています。
壱岐焼酎7軒の酒蔵
1899年の酒税法施行以降に誕生した55軒の蔵元は、その後統廃合を繰り返し、現在では天の川酒造
、壱岐の蔵酒造、壱岐の華酒造、重家酒造、玄海酒造、猿川伊豆酒造、山の守酒造場の7軒になっています。
7蔵それぞれに伝統や想いを大切に、心を尽くした酒造りを行なっています。
壱岐焼酎の特徴
壱岐焼酎は大麦と米麹を2:1の割合でブレンドして作られます。
麦由来のさわやかな香りと米麹の甘味、貯蔵熟成された酒が多く、まろやかな味わいが特徴です。
7月1日は「壱岐焼酎の日」
壱岐焼酎は1995年7月1日に世界貿易機関(WTO)が産地として指定し、
2005年に日本記念日協会がこの日を「壱岐焼酎の日」として認定・登録しました。
当日は壱岐焼酎を世界に広める目的で乾杯が開催され、全国各地で壱岐焼酎ファンが参加して、
7月1日午後7時1分に一斉に乾杯が始まります。